看護師という仕事は好きだが、病棟だと夜勤は無理だから子供ができたら看護師は一旦やめようという選択をする人が後を絶たない。
しかし、子育てと両立が出来る看護師の働き方の一つとして訪問看護師があげられる。
では、魅力ある訪問看護の業務内容や働き方について説明しよう。
訪問看護師は、在宅診療を受ける患者のもとを訪問して、日常生活の援助や必要な処置を行う。
週に1回訪問看護を利用する人もいれば、毎日利用する人もいる。
そんな訪問看護師を見てみると、意外にも常勤よりも非常勤看護師が多いのが特徴だ。
子供が幼稚園に行っている間の時間を利用して、毎日仕事に来て3軒程度訪問して仕事を終わるという人もいる。
また、毎日出勤には来られないが、週に3回仕事に来るという人もいる。
そのような働き方が出来るというところが、訪問看護師の大きな魅力でもあるのだろう。
訪問看護というのは、自宅で看取りをすることもある。
そのため夜間はみんなで電話を交代で持って対応する待機という勤務もある。
訪問看護ステーションによっては、待機は常勤だけで行うところもあり、非常勤でも夜間帯は働けるという人は、待機の順番が回ってくることもある。
子供が小さい間は待機は免除、幼稚園くらいになったら週に一回程度待機をするという勤務も出来る。
そして、働いた分がそのまま収入に反映されるので頑張れば頑張るだけ給料もアップするだろう。
訪問看護師は自分の生活に合わせて子育てとも両立することも出来る、大きな魅力のある職業である。